投資で感情をコントロールするコツ
マイクタイソンのトレーナーであるカス・ダマトの言葉に学ぶ。
恐怖は火と同じ。障害であると同時に、コントロールする方法を学べば利用できるもの。
トレードだーは、エントリー時、ポジション保有時、決済時のそれぞれのシチュエーションごとに恐怖を感じる。いずれの場合も、大きく損をすることに対する恐怖である。人間は恐怖を抱くと、恐怖から逃れる行動をとるようにバイアスが働く。それによって起こす行動はたいていは最も単純なものであり、非合理的なものである。AIやアルゴリズムによるトレードの多くは、人間の恐怖心からくる下手な行動を刈り取ることで利益を上げている。
恐怖心を抱かないということは人間には無理なので、恐怖心を感じることは認めたうえで、それでもなお正しい行動をとるように行動と切り離す必要がある。恐怖心と行動を切り離す最も簡単な方法はチャートを見ないことである。利確、損切りの注文をセットしてあとはチャートを見ずに放置すれば恐怖心からくる下手な行動を避けることができ、単純にチャートの分析力の結果を得ることができる。さらに恐怖心を利用するということであれば、恐怖心を感じる動きをしていながら、チャート分析としては逆を示唆しているのであればそれは恐怖心を刈り取るポイントであると考えられる。恐怖心をコントロールせよ。
超越せよ。集中しろ。自分が自分を見ているのが分かるくらいリラックスしろ。
これは自分を俯瞰して見るということに尽きる。自分を俯瞰して見るということはトレードで言えば感情を排除せよということ。感情を排除してチャートの分析や動きに全神経を集中させよということ。そこから冷静に結果を導き出すべし。
自分の心は友達じゃない。自分の心と戦い、支配しろ。感情を制御しろ。
上記二つと意味することは同じ。感情から来る行動を抑制し分析から来る行動を行えということである。
